・・・「テサロニケ書(帖撒羅尼迦書)」・・・「帖(かきもの)=巾+占」を「撒(まく・まきちらす)=扌+散」、「羅(あみ)=罒+維」の「尼(あま)=尸+匕・ヒ」、「迦(くらべる・であう)=加+辶」・・・「一帖=3尺×6尺」、「帖=貼付」
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テサロニケ書(帖撒羅尼迦書)
↓
テモテの報告で
自分の教えが
信者に
「間違って把握」されているコト、
その
誤りを正し、
信者が
「聖なるもの」になることを
強調し、
テサロニケの信者が
疑問視している
キリスト以前に死んだ
死者たちが
キリストの再臨時に
共に蘇(よみがえ)ることができるのか?
キリストの再臨の時は何時か?
の疑問に答え
その時期を明確にはせず
彼らの生存中に
突然に来ると
している・・・
↓
エレサル厶の
パウロへの
猶太教徒からの迫害、
同僚からの圧迫は
パウロの
異邦人(異教徒)への
宣教を活発化させた
↓
・・・ユダヤ(イスラエル・以色列)国内の「民族主義(ユダヤ教教義・律法)」と「パウロの思想」の「キリスト教会内での政治的対立」・・・「異邦人への宣教」・・・
国内の階級利害問題を排外主義的に他国からの脅威を強調し、煽ることで目を逸らさせ、他国を敵視させ、その「正当性」で自国階級支配の内部固めをし、鼓舞しているのに似る。そして、二国間の敵対を煽り、その「正当性」で、第三国の感情を自国の政治的な(私的)利益に利用するのに似ている・・・
↓
テサロニケ書
兄弟等よ、永眠せる人々に就ては、汝等が「希望なき他の人々」の如く歎かざらん為に、汝等の知ざるを好まず、
↓
・・・「希望なき他の人々」とは「地獄逝きのヒトビト」 なのか?・・・「希望」とは「天国逝き」らしい・・・ここには「愛すべき汝の敵」は見当たらない・・・「希望なき他の人々」がいる・・・
↓
蓋し我等、若し
イエズスの死し給ひ
且つ
復活し給ひしことを
信ぜば、又、
神が
「永眠せし人々」を
イエズスに於て
之と共に携へ給はん(ことを信ずべきなり)
即ち我等、主の御言に由て汝等に告ぐ、
主の再臨の時に
生殘る我等は、
永眠せし人々に
先だつ事なかるべし。
蓋し号令、大天使の聲、神の喇叭を合圖に、
主、自から天より降り給ひ、
キリスト(と共)に在る死者が
先ず復活すべし、
次に
生殘る我等は、
彼等と共に雲に取挙あげられて
空中にキリストを迎へ、
斯て
何時も主と共に在るべし。
然ば汝等、
是等の言を以て相慰めよ
↓
「相慰めよ」は、「期待するな」と言うコトか・・・
↓
生者も死者も
「何時も主と共に在るべし」
そして、キリストの再臨は
前触れなしに突然起こる
信者は準備し、身を慎め、と・・・
↓
兄弟等よ、
時代と時刻とに就つきては、
汝等、書遣らるるを要うせず、
其は
主の日が
夜中の
盗人の如くに來たるべきことを、
自から確に知ればなり。
人々が安心安全を口にせん時、
亡びは
妊婦に於る陣痛の如く
俄(にはか)に來たりて、
彼等は迯(のがれ)ざるべし
↓
「彼等」とは
「ユダヤ律法主義者、異教徒」などの
キリスト教徒以外・・・?
「主の日(再臨)は
夜中の盗人の如くに來る」・・・
キリスト教徒をも含めて来る・・・?
「亡びは
妊婦に於る
陣痛の如く、
俄(にはか)に來る」・・・
・・・「盗人」も「妊婦の陣痛」も、それらの「譬え」はイカガナモノか・・・それとも、他意が込められてのコトバなのか・・・
「盗」=「次+皿」、
「妊婦」=「女+壬+女+帚」・・・
「帚(ほうき・シュウ・ソウ)」=彐(∃)+冖+巾
「彐(ケイ)=⺕・ヨ
彑(けいがしら・ケイ・カイ)
いのこがしら
ブタの頭・ブタの鼻・針鼠の頭
片仮名の「ヨ」は
「與(新字体=与)」を崩したもの
部首字「彐」との関連性は無い・・・?
関連性はアルだろう・・・
ケイ頭は
鶏頭で鶏冠(とさか)
Radical snout
pig snout
ムジナ=貉・狢
snout=突き出た鼻
snout=スナウト
豚・鯨などの突き出た鼻
昆虫の口先
ゾウムシなどの吻(フン)
吻=動物の口先
頭部で、
目より前方に突出した部分や、
口またはその周辺から出て
伸縮のできる管状の構造物
象の鼻、昆虫の
ストロー状の口器
吻仔魚=シラス(白子)
シラウオ(白魚)
シロウオ(素魚)
体に色素がなく
白い稚魚の総称
塩ゆでにして干したものは、
ちりめんじゃこ、
白子干し(白子乾し)
釜揚げ・太白・かちり
シラスウナギ
スペイン料理の
アングーラス(angulas)
接吻=キッス(KISS)
snout beetle=ゾウムシ科の
甲虫の総称
筒先、銃身、自動車の前部
人の突き出たデカ鼻・鉤鼻
犯罪者の情報を
警察に教える
タレコミ屋
タバコ・葉巻
Radical=人・思想の
「急進的な・過激な・革命的な」
+
冖(わかんむり・ベキ・ミャク)
+
巾(はば・きれ・キン・コン)」・・・
明暗の鍵は
パウロが信じる
「キリストの言行履歴」を
信じるか、信じないか
と
「キリストの教えの実践」
するか、しないかが
分かれ目である・・・
「奇蹟」も「復活」も信じなくてもイイ・・・
「汝の敵」は「汝自身」・・・
如(し)かる後
「汝の敵を愛せ」・・・
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・・・スベテは「しらす・シラス・吻仔魚=口+勿+イ(人)+子+魚(まな)」に関連する・・・「手紙・音信・通信・便り・郵便・逓信」は「飛脚の文」・・・「知らす」・・・「赤いポスト」と「〒マーク」、「はがき」に「切手」・・・「便箋」に「封筒」・・・
逓信省=Ministry of Communications
and Transportation
郵便局= a post office
・・・ポストマン・・・
↓
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
The Postman Always Rings Twice
1934年に出版された
ジェームズ・M・ケインの小説
郵便配達は登場しない
作品は
13社から出版を断られ続け
14社目で採用
↓
共謀して夫を殺した妻とその愛人の関係
イタリア映画
ルキノ・ヴィスコンティ監督
イタリア語=Ossessione(妄執の意)
1942年(昭和17年)製作
↓
4度映画化
1939年
ピェール・シュナール監督
フェルナン・グラベ
コリンヌ・リュシエール
ミッシェル・シモン主演
タイトル
LE DERNIER TOURNANT
(最後の曲がり角)
舞台をフランスのパパス
↓
1942年
ルキノ・ヴィスコンティ監督
舞台はイタリア
出演
マッシモ・ジロッティ
クララ・カラマイ
↓
1946年
テイ・ガーネット監督
ジョン・ガーフィールド
ラナ・ターナー
日本では劇場公開されなかった
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1981年:ボブ・ラフェルソン監督
ジャック・ニコルソン
ジェシカ・ラング
マイケル・ラーナー
などが出演・・・・ボクが観たのはコレ・・・