・・・「自分」って「ボクの分け前」、「ボクの取り分」って仕事もせずに取り分は無いか・・・「取分」って「取(耳又)の分(八刀)」・・・「耳に右手(又)を当て音を聴き捌(八)ける片名(刀)」?・・・「私の訳理文(わたし・ヨコシマなトリブン」か・・・「自」って「鼻の形象」らしいけれど、「ノ+目」で、「耳」は「のみ、だけ」の「限定・断定の助字」でもあるけれど・・・「耳の形象」なら「B」か「乃」、あるいは「阝」に思えるが、「耳」に似ている漢字は「亙(わたる)・互(たがい)」で、「梯子(はしご)・梯(かけはし)」だろう・・・
ーーーーー
「亙・異体字は亘・・・コウ=恒(恆)・亙=亘
きはまる・きはむ(極)・つらなる(連)
とほる(通)・ひろさ(袤)・ながさ(長)
のび(延)・ ひろがり(延袤)
わたる(竟)・物の此端より彼端に竟(ワタ)る
をはる(終)」
「二本の横線」と「欠けた月」の象形・月の朔望の形
「月の上端から下端までの弦」
「亙は竟(わたる)なり
二の中の「月=冃(頭巾)=冂+=」は「舟」の變體
舟の兩岸に竟(ワタ)るに象る
「𠄭」は古字(字源)」・・・
「𠄭=一+舟+一」 →両岸(一一)の間の舟
「顔=彦+頁」は額・両眉
両目(両眼)・両耳
鼻 (両穴)
顎
口 (両唇)
「額田王(万葉集)」
「額田女王、額田姫王(日本書紀)」・・・「鏡王の娘、妹」?
鏡=金+竟
「額田部姫王(薬師寺縁起)」
・・・「九年丁酉(ていいう)の十二月己巳(きし)」・・・
・・・「斉明七年(辛酉・661年)一月十四日」
「熟田津(にきたつ)に=熟田津尓(爾・耳)
船乗りせむと=船乗世武登
月待てば=月待者
潮もかなひぬ=潮毛可奈比沼
今は漕(こ)ぎ出でな=今者許藝乞菜
(万葉集 巻1・8)」
ーー↓↑ーー
661年5月
白村江の戦い第一派出発
1万余人
船舶170余隻
指揮官は
安曇比羅夫
狭井檳榔
朴市秦造田来津
豊璋王を護送する先遣隊
ーー↓↑ーー
武烈王=金春秋
(602年?
~
661年)
新羅の第29代の王
(在位、654年~661年)
姓は金
諱は春秋
父は第25代
真智王の子で
伊飡(二等官)の・・・伊の飡(のむ・くう・サン・ソン)
金龍春
(文興-葛文王と追封)・・・葛の文の王
母は第26代
真平王の長女
天明公主(文貞太后と追封)
実父は
金龍春の兄の
金龍樹
「旧唐書・新唐書」
には
真徳女王
の弟と記録
「三国史記・新羅本紀・太宗-武烈王紀-分注」
では誤りと指摘・・・
王妃は角干(一等官)の
金舒玄
の娘の
文明夫人
文姫
金庾信(三国史記・黄帝の子の少昊金天氏の子孫)
の妹・・・
ーー↓↑ーー
661年8月24日
斉明天皇七年七月二十四日)
~
皇極天皇(斉明天皇)
第35・37代天皇
死去
ーー↓↑ーー
白村江の戦い・・・敗戦
天智二年八月
(663年10月)
朝鮮半島の
白村江(錦江河口付近)で行われた
倭国・百済遺民の連合軍
と
唐・新羅連合軍との戦争
ーー↓↑ーー
壬申の乱
天武天皇(大海人皇子)
元年六月二十四日~七月二十三日
(ユリウス暦
672年7月24日~8月21日)
古代日本の内乱
ーー↓↑ーー
自分の「分」は
本来備わっている性質を意味する
「本分」の「分」・・・・?・・・本の分?
自らの力量をさす語・・・?
↓↑
「私自身」を意味する言葉
としても用いられ
最も古い
「自分」の 「一人称」の用法は
827年・・・干支は「丁未」
↓↑ 日本=天長四年
皇紀1487年
中国
唐=宝暦三年
↓↑ 大和元年・・・大和の元年?
の
「経国集(ケイコクシュウ)」らしい・・・
↓↑
「自分」とは?
反照代名詞・・・反照の代名詞?
↓↑ 一人称・二人称・三人称の
別に関係なく
実体そのものをさす
働きをする代名詞?
「反照=夕日に照り輝くこと・夕映え
ある物事の影響が具体的な形で
他のものの上に現れること」
「再帰代名詞=反照代名詞」
「おのれ・みずから・自分・自己
などは再帰代名詞」・・・
「前に示したモノと同じモノを
再びさし示す働きをもつ単語」
「日本語に人称代名詞は
存在しない説です」
↓↑ ・・・デスか?
話し手・聞き手・第三者
のいずれにも用いる
その人自身
古い典拠として
『摩訶止観』・・・止観=止は三昧、観は智慧・仏教瞑想法
隋代の仏教書・十巻・594年成立
智顗 (チギ) の教説を弟子の
灌頂 (カンジョウ) が筆録
をあげ
広義の仏教語・・・が「自分」?・・・
↓↑ ↓↑ ↓↑ ↓↑
「自分=自己・・・・・自我?
oneself(私)
自分の
one's own personal private
自分のためを図る
pursue one's own interests
自分の物にする
自分の私有物にする
in a one's best interests
~の利益のために
interest=興味、関心(事)
利息・利益・利権・利子
自分=自己
一人称として使用
主に関西圏では
二人称として使用
関西圏では
「自分」を二人称でも用いる
「自分=てめえ・おのれ」
「旧日本軍では一人称を
自分とすることが推奨された
自衛隊では
私を使用することが推奨・・・
一人称
↓↑
私(わたし)
私(わたくし)
自分(じぶん)
僕(ぼく)
俺(おれ)
儂、私(わし)
あたし
あたくし
アテクシ
あたい
わい、わて、あて
わだす、あだす、わす
内(うち)
己等(おいら)
俺ら(おら)
おい、おいどん
うら
わ、わー
ぼくちゃん、ぼくちん
おれっち
おりゃあ、ぼかぁ
わたしゃ、あたしゃ
わしゃあ、おらぁ
ミー
ビジネス文書で
当方(とうほう)
職業で
本官・小官
本職・小職
当職・弊職
愚僧(ぐそう)、拙僧、愚禿(ぐとく)
団体・組織
当○・弊○
無線で
当局(とうきょく)
こちら
古風な自称
我輩、吾輩、我が輩、吾が輩(わがはい)
某(それがし)
朕(チン)
麻呂・麿(まろ)
あ
我・吾(われ・わ)
余・予(よ)
小生(しょうせい)
吾人(ごじん)
愚生(ぐせい)
非才・不才・不佞(ひさい・ふさい・ふねい)
あっし
あちき
わっち
妾(わらわ)
拙者(せっしゃ)・拙僧(せっそう)
身ども(みども)
僕(やつがれ)、手前(てまえ)
此方(こなた)、此方人等(こちとら)
私め(わたしめ)(わたくしめ)
傲慢な自称
俺様(おれさま)
あたくし
一人称複数代名詞
〜達(たち)
〜共(ども)
〜等(ら)
我々(われわれ)
↓↑
あ
あれ
わ
われ
われわれ
われら
わん
わー
わ
わたくし
わたし
わっし
わし
わす
わい
わたい
わて
あて
わだす
あたくし
あたし
あっし
あたい
あだす
あちき
おのれ
おれ
おい
おれら
おいら
おら
うら
おれっち
おい
おいどん
その他
うち
僕
自分
麻呂(麿)・・・太安万(萬)侶
朕
余(餘)・・・磐余=神武
予(豫)・・・豫・預・予・與・輿
蜍=ヒキガエル=引き換える
=蟾蜍(センジョ)
拙者
某
本官
小官
本職
ミー
拙者
愚僧
身共
小生
愚生
手前
こちとら
わらわ
我輩
等々
ーーーーー
「自の分」
↓↑
自始至終=始はじめから終おわりまで
起点や出所を表す助字
「自今・自来」
「自」
口や手や足などを思った通りに動かせる人
我・私・自分・自身・自信
時間・場所を示す名詞に付いて
起点(始まり)を示す
自9時至12時、自後、自東京至京都
↓↑
「みずから」
「おのずから」
「独り(単独)で・自然」
「偶然・たまたま・まれに」
↓↑
「もしも・ひょっとすると・万が一」
「みずから=自ずから」
↓↑
「より」
「~から」(~自(よ)り来る)
「~でない限りは
~神であらざる自(よ)りは」
↓↑
「よる(基づく)・基づく所」
「用いる・用いて」
「率いる」
名のり
「おの・これ・さだ・よし・より」
↓↑
「自・・・ノ+目
鼻(自+田+サ)
臭(自+一+人)
自=はな(鼻)→畠=はたけ=畑・秦家・幡家
↓↑
自分=自(おの・みず)から分(わ)ける
小野・瑞 八+刀
各自
自我
自戒
自覚
自画
自賛
自己
自己撞着
自在
自作
自作
自演
自主
自信
自身
自責
自然
自尊
自尊心
自体
自治
自動
自働
自動車
自分
自暴
自棄
自問
自答
自由
自力
自立
独自
↓↑
自衛・自覚・自決・自己
自国・自主・自信・自宅
自治・自転・自分・自慢
自由・自縄自縛
各自・独自
↓↑
意気自如(イキジジョ)
心の持ち方が平静な様子
↓↑
怡然自得(イゼンジトク)
心が落ち着いていて、満ち足りていること
自分の心を理解し、喜び安らぐこと
怡然=喜び楽しむ様子
悩むことなく道理を理解する様子
自得=現在の自分に満足すること
自身の心の内側を自身で理解すること
↓↑
引決自裁(インケツジザイ)
自分で責任を取ること
責任を取って自殺すること
引決=自身で責任を取ること
引訣自裁(インケツジサイ)
↓↑
隠忍自重(インニンジチョウ)
怒りや苦しみなどをこらえ
軽はずみな行動をしない
そうすべきという戒め
隠忍=表に出さず耐え忍ぶこと
自重=行動を控えること
↓↑
円転自在(エンテンジザイ)
言葉や行動を思うように
淀みなく行われること
↓↑
鷹揚自若(オウヨウジジャク)
落ち着いていて
何事にも動揺しない様子。
鷹揚=余裕があり、大らかなこと
自若=落ち着いていて
慌てることがないこと
↓↑
改過自新(カイカジシン)
自分の過ちを認め改めて
心をいれかえ再出発すること
改過=自分の過ちを改めること
↓↑
活殺自在(カッサツジザイ)
他人を自分の好きなように使うこと
活殺=生かすことと殺すこと
↓↑
豁達自在(カッタツジザイ)
心が広く
小さなことにこだわらないこと
闊達=心が広いこと
闊達自在(カッタツジザイ)
↓↑
闊達自由(カッタツジユウ)
何かに縛られずに
心が広く細かいことに
こだわらないこと
↓↑
緩急自在(カンキュウジザイ)
物事を思いのままに操ること
緩急=程度が弱強
遅い、早いこと
↓↑
彊食自愛(キョウショクジアイ)
しっかりと食事をとって
健康に気遣うこと
彊食=無理にでも食事をすること
強食自愛(キョウショクジアイ)
↓↑
擒縦自在(キンショウジザイ)
自分の好きなように
人を処遇すること
擒=捕まえること
縦=逃がすこと
捕まえるのも
逃がすのも思いのまま
↓↑
君子自重(クンシジチョウ)・・・訓示字調?
学識があり
徳の備わった人格者は
自身の行動を慎んで
軽率な行動をしないこと
↓↑
見性自覚(ケンショウジカク)
自身の生まれつき持っている性質を悟ること
見性=自身の本質を見極めること
↓↑
言笑自若(ゲンショウジジャク)
何があっても決して慌てず
落ち着いていることのたとえ
言笑=喋り声と笑い声・談笑
自若=落ち着いていて慌てないこと
↓↑
膏火自煎(コウカジセン)
才能や財産があると
逆に災いを招くことのたとえ
膏=あぶら
煎=焼くや炒る
あぶらは燃えて辺りを照らすが
あぶら自体は燃え尽きてしまうこと
↓↑
山木自寇(サンボクジコウ)
山の木は我が身を損なう
財多命殆(ザイタメイタイ)
多くの財産を持っていると
盗賊などに命を狙われ危険
財産はほどほどがよい
「財多くして命殆うし」
↓↑
故歩自封(コホジフウ)
昔から続いている状態や
現在の状態に甘んじて
進歩しようとしないことのたとえ
故歩=もとからの歩き方
昔から続くしきたりのたとえ
自封=自分の意思で閉じこもること
↓↑
自然天然(シゼンテンネン)
自然、天然は人の手が加わっていない
あるがままの状態
↓↑
自然淘汰(シゼントウタ)
適したものだけが自然に選ばれ
生き残り
劣っているものは滅びていくこと
ダーウィンの進化論
淘汰=劣っているものを選び
取り除くこと
↓↑
出没自在(シュツボツジザイ)
自由に現れたり隠れたりすること
何の兆しもなく
突然現れたり隠れたりすること
自在に出没するために
所在がわからないこと
↓↑
逍遥自在(ショウヨウジザイ)
世間から離れて、自由に楽しむこと
逍遥=気分に任せて歩く
思うままに楽しむこと
↓↑
縦容自若(ショウヨウジジャク)
穏やかで落ち着いている様子
従容=ゆったりとしていて
落ち着いている様子
従容自若(ショウヨウジジャク)
↓↑
伸縮自在(シンシュクジザイ)
思うように伸ばしたり
縮めたりできること
物事を思うとおりに操れること
↓↑
神色自若(シンショクジジャク)
何があっても慌てずに落ち着いていること
神色=精神と顔色
↓↑
深造自得(シンゾウジトク)
自身の力だけで
学問を奥深くまで習得していること
深造=学問の奥深い境地に至ること
↓↑
自家撞着(ジカドウジャク)
同じ人の行動や言動が
前後で辻褄が合わないこと
自家=自分自身
撞着=辻褄があわないこと 矛盾していること
自家撞着(ジカドウチャク)
↓↑
自家撲滅(ジカボクメツ)
同じ人の言動や文章が
前と後で食い違っていること
自分自身を滅ぼすということ
↓↑
自家薬籠(ジカヤクロウ)
自分の使いたい時に
自由に使える物や技術
または人のこと 薬籠=薬箱のこと
自分の家にある薬箱の中の薬
必要なときに好きなように使える ↓↑
自画自賛(ジガジサン)
賛=絵画に添える詩文
一般的には
他人に書いてもらうものだが
自分の絵画に自分で賛を書くこと
自分で自分をほめるという意味
↓↑
自給自足(ジキュウジソク)
自分に必要なものを自分でまかない
十分に足りるようにすること
↓↑
自己暗示(ジコアンジ)
自分で自分に
特定の意識や理念を抱くように
繰り返し暗示をかけること
↓↑
自高自大(ジコウジダイ)
大きな態度をとって他人を見下すこと
↓↑
自己犠牲(ジコギセイ)
他人に尽くすために
自分の利益や欲望
命などを捨てること
犠牲=目的を果たすために
大事なものを捧げること
↓↑
自己欺瞞(ジコギマン)
自分の本心、良心を裏切り
心を偽ること
「欺=瞞=偽る」
↓↑
自己嫌厭(ジコケンエン)
自分で自分のことを嫌うこと
自己嫌悪(ジコケンオ)
↓↑
自己顕示(ジコケンジ)
自らの存在に注目させようとすること
自らの功績や成功を自慢すること
顕示=明確に示すこと
↓↑
自己韜晦(ジコトウカイ)
自身の才能や地位、本心などを
隠して表に出さないこと
韜晦=才能や学識などを隠す意味
↓↑
自己陶酔(ジコトウスイ)
自分自身の言葉や考えなどを
素晴らしいとして
自分自身に酔いしれること
↓↑
自己撞着(ジコドウチャク)
同じ人の行動や言動が
前後で食い違っていること
撞着=辻褄が合わないこと
矛盾していること
↓↑
自己弁護(ジコベンゴ)
自分の保身のために
都合のいい言い訳をすること
弁護=その人の利益になることを主張し
その人を守りかばうこと
↓↑
自己満足(ジコマンゾク)
自身の言動に対して
自身で不満なく満たされた
気持ちになること
満足=望んだとおりに事が進み
満たされた気持ちになること
他人から見れば満足する水準に
届いていなくても
自身が満足することをいう
↓↑
自己矛盾(ジコムジュン)
同じ人の考えや行動が前後で食い違い
つじつまが合わなくなること
↓↑
自今已後(ジコンイゴ)
現在から先
今から後
自今=「而今」や「爾今」
以後=「已後」とも書く
自今以後(ジコンイゴ)
↓↑
自業自得(ジゴウジトク)
自分が行ったことが
自分に返ってくること
悪い意味で使われる
自分の行動の善悪の業によって
苦楽の業を受けるという意味の
仏教の因果の法則を表す言葉
↓↑
自作自演(ジサクジエン)
自分で筋書きを作り
自分で演じること。
自分で歌を作り自分で歌うこと
被害者と加害者が
同一人物の
狂言誘拐や狂言強盗
成りすまし行為
↓↑
自作自受(ジサクジジュ)
自身の働いた悪事の結果
悪い報いを受けること
↓↑
自殺行為(ジサツコウイ)
行動の結果
自分の身を滅ぼすと
わかっていながらも
あえて行う愚かな行動のこと
自殺=自身の意思で自身の命を絶つこと
↓↑
自主独立(ジシュドクリツ)
他の人を頼らず
自分の意思で責任を持って物事を行うこと
↓↑
自受法楽(ジジュウホウラク)
法楽=仏教で仏を信じて
楽しんで善行積むこと
悟りの境地を自分自身で楽しむこと
↓↑
自浄意志(ジジョウイシ)
清らかな心を保つように努力すること
仏教の言葉で
仏道を究めるには悪行を働いてはならず
善行を積まなければならない
という教えのこと
「自ら意思を浄む」とも読む
↓↑
自浄作用(ジジョウサホウ)
川や海、大気などが流れている間に
自然と綺麗になる作用 組織など内にある悪い部分を
自らの力で改善すること
↓↑
自縄自縛(ジジョウジバク)
自身の縄で自身を縛る
自らの言動や心がけで
身動きが出来なくなり苦しむこと
↓↑
自存独立(ジソンドクリツ)
何者にも縛られることなく
誰からの助けを受けることなく 自分一人の力だけで存在していること
↓↑
自他不二(ジタフニ)
絶対的な平等のこと・・・?
仏教の考え方
自身と他人には区別などなく
自身を救うことと他人を救うことは
同じことであるという仏教の言葉
↓↑
自然法爾(ジネンホウニ)
浄土真宗で
如来の絶対的な他力に身を任せること
自然=外部からの影響ではなく
自ずからそうであること
法爾=法則のままやあるがままということ
全てのものは、自ずから
如来の知恵のあらわれで
真理にかなっているということ
↓↑
自負自賛(ジフジサン)
自分の行為を
すぐれていると思い込み
自分の行為を褒めること
自負=自分の才能を
すぐれていると思い込むこと
自賛=自分の行いを自分で褒めること
自負自讃(ジフジサン)
↓↑
自分勝手(ジブンかって)
自分の都合だけを考え
他の人の迷惑などを考えずに行動すること
勝手=自分の都合だけで行動すること
自分勝手(ジブンがって)
↓↑
自暴自棄(ジボウジキ)
やけになって、もうどうなってもいいと
将来の希望を捨てたり
投げやりな行動をすること
↓↑
自明之理(ジメイノリ)
説明する必要もないほど
当たり前の論理や道理のこと
自明=それ自身で
証明の必要がなく明らかなこと
↓↑
自問自答(ジモンジトウ)
自分自身に質問をしかけ
自分自身でその質問に答えること
↓↑
縦横自在(ジュウオウジザイ)
自分の思ったことを邪魔されることなく
思ったように出来ること
思い切りやりたいことをすること
縦横と自在は
どちらも何者からも邪魔されることなく
思うとおりに出来ること
↓↑
自由闊達(ジユウカッタツ)
のびのびとした広い心で
小事にこだわらないこと
自由=縛られることなく
のびのびしていること
↓↑
自由自在(ジユウジザイ)
自由、自在は
どちらも、邪魔されることなく
思い通りに出来るという意味
↓↑
自由放任(ジユウホウニン)
口を出したり、
考えを押し付けたりせずに
それぞれに思うままにやらせること
放任=物事の状況や人の行動などに
一切手を出さず
成り行きに任せること
経済に関し
企業や個人に対して
政府が統制や規制などの
干渉をしないこと
↓↑
自由奔放(ジユウホンポウ)
周りのことを気にすることなく
自分が思ったことそのままに行動する様子
規範や世間の常識にとらわれることなく
思いのままに物事を行うこと
↓↑
自由民権(ジユウミンケン)
人は自由であり
平等に政治へ参加する権利を
持っているという考え
民権=普通の人々が
政治に参加することのできる権利
↓↑
自力甦生(ジリキコウセイ)
他人を頼りにせず
自身の力だけで
生活を改めて正しく立ち直ること
更生=悪い状況からよい状態に戻ること
犯罪を犯した人
経営の傾いた起業が
他からの力を借りずに
立ち直ることなどをいう
自力更生(ジリキコウセイ)
↓↑
自利利他(ジリリタ)
自分一人だけで利益を得るのではなく
他の人にも利益を与えること
自身は修行して悟りを求め
他の人には仏法による救いを施すこと
自利=自身の利益
利他=他人の利益
↓↑
泰然自若(タイゼンジジャク)
心が落ち着いていて
冷静さを失うことがないこと
泰然=心に余裕があって
落ち着いている様子
↓↑
天然自然(テンネンシゼン)
↓↑
独立自尊(ドクリツジソン)
他人の力を借りず
自身の力だけで物事を行うことによって
自身の品格や尊厳を保つこと
独立=他人の力を借りずに
自身の力だけで生きていくこと
自尊=自身の尊厳や品格を落とすことなく
維持すること
↓↑
独立自存(ドクリツジソン)
何者にも縛られることなく
誰からの助けを受けることなく
自分一人の力だけで存在していること
独立=他からの助けを受けずに
一人きりなこと
自存=自分一人の力だけで生きていくこと
↓↑
反躬自省(ハンキュウジセイ)
自分で自分のことを反省すること
反躬=自分で自分のことを
振り返って考えること
自省=自分で自分に尋ねること
↓↑
反躬自問(ハンキュウジモン)
自分で自分のことを反省すること
反躬=自分で自分のことを
振り返って考えること
自問=自分で自分に尋ねること
↓↑
不羈自由(フキジユウ)
何者にも縛られず自由なこと
普通よりも
すぐれていた性質のために
束縛することができないこと
不羈=繋ぎ止めることができず
自由なこと
↓↑
変幻自在(ヘンゲンジザイ)
好きなように姿を現したり消したり
思い通りに姿を変えたりすること
変幻=幻のようにあっという間に
消えたり現れたりすること
自在=思うとおりに出来ること
↓↑
変法自彊(ヘンボウジキョウ)
法律や制度を新しくして国力を上げること
中国の清の時代
光諸帝からの支持を得て
康有為や梁啓超などが
日本の明治維新を手本に
立憲君主制を目指して
行った政治改革運動
保守派の
西大后を幽閉、暗殺しようとしたが
戊戌の政変で阻止された
変法自強(ヘンボウジキョウ)
↓↑
法爾自然(ホウニジネン)
浄土真宗で
如来の絶対的な他力に身を任せること
法爾=法則のままやあるがまま
自然=外部からの影響ではなく
自ずからそうであること
全てのものは、
自ずから如来の知恵のあらわれであり
真理にかなっているということ
↓↑
奔放自由(ホンポウジユウ)
周りのことを気にすることなく
自分が思ったことそのままに行動する様子
規範や世間の常識にとらわれることなく
思いのままに物事を行うこと
奔放=勢いがある様子から
常識などに縛られることなく
思うままに行動すること
↓↑
呆然自失(ボウゼンジシツ)
予想外のことに、気が抜け
我を忘れること
茫然=予想外のことに
気が抜けてぼんやりすること
自失=放心してぼんやりすること
茫然自失(ボウゼンジシツ)
↓↑
名詮自性(ミョウセンジショウ)
仏教語で
名がそのものの本質を表しているもの
本質に名が相応しいもののこと
名詮=その名に備わっている
自性=そのものの本質のこと
↓↑
民族自決(ミンゾクジケツ)
民族の集団は
それぞれに自らの意思に基づいて
政治体制や帰属を決める権利があり
他の民族や国家からの干渉を
認めるべきではないということ
ロシア革命時のレーニン
第一次世界大戦時の
アメリカのウィルソン大統領が
唱えた・・・?
↓↑
無為自然(ムイシゼン)
人の手を加えずに
あるがままにまかせること
無為=何もしない
自然=人の手が入っていない状態
↓↑
夜郎自大(ヤロウジダイ)
自分の力量も知らずに
偉そうに振舞うこと
夜郎=中国、漢代にあった国の名前
夜郎国の王が漢の大きさを知らず
漢国の使者に
自分の国の大きさを自慢し
夜郎国と漢国のどちらが
大きいか尋ねた故事から
井蛙之見(セイアのケン)
井底之蛙(セイテイのア)
尺沢之鯢(セイタクのゲイ)
用管窺天(ヨウカンキテン)
遼東之豕(リョウトウのいのこ)
↓↑
悠悠自適(ユウユウジテキ)
世間のうんざりするようなことから
離れて、思いのままのんびりと生活すること
悠悠=落ち着いていて
のんびりと余裕のある様子
自適=気分のままに楽しみながら
のんびりと暮らすこと 優遊自適(ユウユウジテキ)
優游自適(ユウユウジテキ)
↓↑
傭書自資(ヨウショジシ)
人に雇われて文書を書くことを仕事にし
生計を立てること
傭書=雇われて文書を書き写すこと
自資=自身の生計の糧にすること
↓↑
冷暖自知(レイダンジチ)
自分のことは他人から教わらなくても
自分自身で分かるということ
水の冷暖は飲んだ者が分かる
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・・・「カンジカタ」は個々人の範疇である・・・
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オノレのソンザイ・ミズカラのブン・・・
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